そしてそれらの結果について記録の為に纏めてみました。
まずはコーヒー豆の購入先を再度選定
初めての焙煎の時は、取り敢えず何処でも良いので生のコーヒー豆が欲しいと言うことで、手軽にコーヒー豆を手に入れられるアマゾンで購入することにしました。
基本的に翌日配達ですからアマゾンって便利ですね。
でも、今回はコーヒー豆の購入先も開拓してゆきたいと思い探してみました。
そこで探したコーヒー豆のお店が
World Beans Shop です。
その理由は、価格が安いこと、送料が条件により無料になること、そして購入出来るコーヒー豆の種類が多いことで決めました。
そして注文したコーヒー豆は次のとおりです
- ガァテマラ アンティグアSHB セレノ １Kg
- タンザニア KIBO AA １Kg
- コロンビア ブカラマンガエル・パライーソSP １Kg
ガァテマラ アンティグアSHB セレノ
世界遺産に認定され、歴史的モニュメントが立つ有名な町「アンティグア」。グァテマラでは最も古く、1700年代には既にコーヒー栽培が始まっていました。タンザニアKIBO
アンティグアは火山に囲まれた盆地で、火山がもたらした水はけの良い豊かな土壌、山から吹き付ける冷たい空気が昼夜の寒暖の差を生み出します。
最高品質のコーヒーを作る自然条件が揃ったアンティグアは、グァテマラで最初にコーヒー栽培の始まった伝統も加えて、古くから高品質コーヒーの代名詞でした。
アンティグア独特の深くマイルドなボディと爽やかな酸味を持つ "セレノ" 、是非ご賞味下さい。
甘 味 ■■■■□4 酸 味 ■■■□□3 苦 味 ■■■□□3 コ ク ■■■■□4
キリンジャロ山麓。Moshi市から約20キロ、アルーシャ市から65キロにあるマサマ村の集落を挟んで農園が広がっています。キリマンジャロの雪・氷が溶けたものが集まって水源となり、豊かな農園を形成しています。コロンビア ブカラマンガエル・パライーソSP
農園の中にはシェードツリーが植えられ、直射日光による被害を和らげています。
「KIBO」はスワヒリ語で「一番良い」という意味で、キリマンジャロ峰の「KIBO峰」に由来しています。
甘 味 ■■□□□2 酸 味 ■■■■□4 苦 味 ■■■□□3 コ ク ■■■□□3
「コロンビア ブカラマンガ エル・パライーソ SP」は、コロンビア北東部に位置するサンタンデール県で作られる大粒のコーヒーで、現地輸出業者と共に長い時間をかけて、その品質を作り上げてきた歴史ある品です。
サンタンデール県は、豊かな土壌と豊かな水源を有した地域であり、コーヒー以外にも多様な作物が栽培されています。
商品名にもなっている「ブカラマンガ」は現地輸出業者の精選工場がある県庁所在地の名前です。
甘 味 ■■■□□3 酸 味 ■■■□□3 苦 味 ■■■□□3 コ ク ■■■■□4
そして届いたコーヒー豆はどうだったのか
支払方法については、「振込」や「代金引換」及び「佐川急便eコレクト」が選択出来るようです。
今回は、代金引換についても手数料無料だったので、初めての事もあり代金引換を選択してみました。
後で調べて解ったのですが、佐川急便eコレクトと言うのもあって佐川急便が商品を配達した際に、クレジットカードの読取機で決済が出来ると言う物もあるらしいです。
これならクレジットカードのポイントが付くし代金引換（今回は無料でしたが）手数料も不要ですから便利かも知れませんね。
それと、購入の度にポイントが付きますので、次回の購入時に利用できます。
そしてコーヒー豆は
梱包されてきたのはこんな状態です。
ダンボールの箱に小さな米の袋のような物に３つ入って届きました。
ハンドピックしてみたコーヒー豆の状態はどうか
ガァテマラ アンティグアSHB セレノ
このコーヒー豆は、粒が少し小さめで、豆の色は新鮮な感じで少し緑がかっています。
ただ、欠点豆については少し多い様な気がしました。
コーヒー豆1Kgに対して欠点豆は121g
タンザニア KIBO AA １Kg
このコーヒー豆は、粒が少し小さめで、豆の色は新鮮な感じで少し緑がかっています。
欠点豆については、少な目ですね。
コーヒー豆1Kgに対して欠点豆は77g
コロンビア ブカラマンガエル・パライーソSP
このコーヒー豆は粒が大きく、豆の色も新鮮な感じで少し緑がかっています。
さらに欠点豆が少なく、良い状態の豆でした。
コーヒー豆1Kgに対して欠点豆は40g
そしてピッキングの時使う道具を100均でチョイス
手に入れた道具が
- お盆
- スコップ
- 滑り止めのシート（家に有ったもの）
- ピンセット（家にあったもの）
お盆はフチが立っているタイプの白っぽい物を選択
これは、選別したコーヒー豆をスコップですくいやすい用にお盆の縁が垂直に立っているものを購入しました。
そしてスコップはすくう部分が水平になっている物を選択
すくう部分が水平で無いと、上手く豆をすくえないからです。
ですから氷用のスコップを探してきました。
そしてお盆の上に100均の滑り止めをお盆の3分の2程度敷いて完了です。
滑り止めを敷いている部分に豆を出して、右手にピンセット左手はそのままで選別を開始し、出てきた欠点豆はお盆の右端の方に取り出します。
そしてそれをある程度コーヒー豆が溜まるとスコップで取り出します。
これを写真で説明すると
この状態で選別前のコーヒー豆を出します。
選別したコーヒー豆を合格豆を下に欠点豆を右端に移動させます。
そしてコーヒー豆が溜まってくるとスコップで取り出します。
少し慣れてきたのでちょっと横着な方法でやってみました
それがこれ
コーヒー豆の袋の出口付近でピンセットで選別して、下のスコップに選別する方法です。
欠点豆はピンセットでつまんで撤去し、合格豆はそのまま下のスコップに落とします。
落とした合格豆がスコップに溜まってくるとそのまま保存容器に入れて完了です。
これなら指も汚れずに楽ちんですね。
そしてハンドピッキングが終了したコーヒー豆はZiploc（イージージッパー）のMサイズに入れて保存しました。
このZiplocはチャック式で寸法が17.7cm×20.3cmとなっており、１Kgのコーヒー豆を選別した後に入れるのに丁度良い大きさの袋です。
今回のハンドピッキングで出てきた欠点豆はこんな感じです
〇印が混入していた ×混入していなかった
〇形のいびつな豆
×異物
〇欠けている豆
〇虫食いの豆
〇熟していない豆
×カビている豆
×腐っている豆（色がおかしい）
〇乾燥している豆（色が白っぽい）
〇中身が無い豆
〇小さすぎる豆
〇ピーベリー（2つの豆が1つになったもの）
まとめ
今回は、前回の初めてのハンドピッキングを踏まえてレベルアップすべく実施してみました。前回は初めてのハンドピッキングでしたので、どのランクでコーヒー豆を残すのかどうかの判断が非常に悩ましかったのですが、今回はどのレベルで欠点豆としてはじき出すとどれぐらい残るのかがある程度解りましたので選別も楽になりました。
勿体ないからと言って、何でも合格豆にすると味が落ちる可能性があるので決断が大切ですね。
ハンドピッキングについては、結構手間が掛かるので時間も掛かりますね。
最初は時間短縮の為に両手でピッキングをしていたのですが、それだと必死になり過ぎて余計に疲れますし、両手も汚れます。
でも、ピンセットでチョロチョロとやると時間は掛かりますが、暇つぶしにのんびりとピッキングが出来、手も汚れませんから、ちょっと時間が空いたらピッキングが出来るので楽しみながら出来るかも知れません。
１Kgのコーヒー豆をピッキングするには約3時間は掛かるような気がします。
焦らず楽しみながらピッキングをしないと疲れだけが出て長続きしないので、のんびりやるようにしましょうね。
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